2014/10/31

【島根】唐辛子ソフトは辛くて甘くて冷たくて熱い新感覚だった

島根県雲南市。日本最大級の唐辛子の産地になっています。また、かの有名なヤマタノオロチ伝説が語り継がれる土地でもあります。

そんな雲南市の特徴をギュッと詰め込んだご当地ソフトを食べてきました。




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このソフトが食べることが出来るのは雲南市の道の駅「たたらば壱番地」です。
もともと日本古来の製鉄方「たたら製鉄方」で栄えた土地なんですね。


さて、今日いただくのはこのオロチの爪ソフトと、おたまはんソフト。


左がオロチの爪ソフト、右がおたまはんソフトです。私はオロチの爪ソフトを選んだのですが…このソフト、よく見るとなにやら赤い斑点が…


▲赤い斑点は…唐辛子!!

この地域のヤマタノオロチ伝説になぞらえて、大振りの唐辛子を「オロチの爪」と呼びその振興を図るプロジェクトが進んでいます。その一環でこのオロチの爪ソフトが誕生したそうな。

まさに、地域のエッセンスがギュッと濃縮されてますね…


でも、なんで皆、ソフトクリームにしちゃうんでしょうね。手軽だからなんですかね。唐辛子とソフトクリームなんて100%マズイでしょ。

まぁ物は試しで食べてみましょう…



ウワー、辛い!ピリリと舌を刺すような辛さ。そしてクリームの甘さ。
その二つが同時に来ます。ビックリしてます、舌がビックリしています。

そして、通常のソフトクリームでは感じないようなもう一つの感覚が追加されました。
熱いのです。冷たいものを食べているのに、体が熱いのです。
アイスを食べてはいますが、唐辛子によって体が熱くなってくるのです。


とある山形県の民話を思い出していました。
雪山で遭難した柿売りと唐辛子売りの話です。

吹雪の中日も暮れ、空腹感に苛まれた二人。柿売りは柿を食べて空腹をしのぎましたが、意地悪な柿売りは唐辛子売りに柿を渡さなかったのです。しかたなく唐辛子売りは雪の団子に唐辛子を入れて食べました。
しばらくすると、柿を食べ過ぎた柿売りの体はどんどん冷えていきます。一方唐辛子売りの体はどんどん熱くなっていく。
夜が明けると、柿売りの体は冷たくなって死んでいた…

というちょっと後味悪い話です。


あの話って本当だったんだ…と体が火照るのを身を持って感じながら、アイスを食べ終わりました。

その後しばらくしても、なかなか口の中のピリピリと甘ったるいのが消えません。口の中は冷や冷やしてるのに、お腹の中から熱い。なんだか新感覚です。
でもなんというか、後味悪いのは確かでした。



道の駅たたらば 壱番地
690-2801 島根県雲南市吉田町吉田4378−31
http://goo.gl/maps/9XRpj
年中無休 9:00-20:00(冬季は10:00-19:00)