2014/02/21

なんば 閻魔さまと十三仏さま

大都会大阪。通りゆく人々は皆、何かに追われるように急ぎ足で歩いています。忙しい毎日では、その日々を省みることなどないでしょう。


そんな忙しい方に朗報です。
なんとも簡単に、十三仏参りが出来ちゃうスポットがあるんです。


なんばの千日前。大通りに面した道路の上。
人通りも多いここに、その十三仏さまいます。

▲歩道に向けて十三仏さまが超待機


十三仏とは、冥界の審理を司る仏のことを指します。つまり地獄における裁判官のような役割をする仏をいうのです。
人は死んでから、初七日を司る不動明王から、三十三回忌をー司る虚空蔵菩薩まで、各仏から合計で十三回の審理を受けるとされています。


さて、この十三仏。なんと開かれっぱなし。24時間、参り放題なのです!
通常、寺社仏閣は16時〜18時、日の暮れるまでに門を閉じるところばかり。忙しい現代人にはデイリーに参るのも難しいのです。
ところがどっこい、ここなら、仕事帰りに、デートの帰りに、いつでも参れます。
▲つるつるとした金属板に描かれた十三仏。夜はライトアップされます。



あれ?ところで、十三仏といえば地獄の裁判官。ということは、閻魔さまはいるんでしょうか?

忙しいあなたのためにもう答えを言うと、実は居るんです。なんばに、閻魔様、居るんです。





▲閻魔さまや〜!


順番としては、この閻魔さまを参ったあとに、順々に十三仏を参ることになります。



でも、参りたいけど、お経知らないし、知ってても詠んでる時間も無いよ〜と言う方もいらっしゃるかもしれません。そんなあなたの為に、ここには便利なものも備えつけられているのです。


▲マニ車や!一回回すとお経を一回唱えるのと同じ功徳がある、マニ車や〜〜〜〜!


これが大通りにそのまんま露出しているんですもの、凄いですよね。

忙しいというのは、心を亡くすと書きます。ここにこんな風な形で作ったのは、そんな人々を救うためもあったんじゃないかな?と私は勝手に思っています。
忙しさに殺されてしまう前に、今日はちょっとだけ寄り道して、地獄の神様閻魔さまと十三仏さまを参ってみては?



三ツ寺
閻魔さま 十三仏さま
大阪府大阪市中央区千日前2丁目9の付近
http://goo.gl/maps/YHb6p